私の友人に検査大好き。
お薬大好きさんがいます。

安心していられるからだそうです。
薬って
そんなに気楽に飲めるものなの?

何故なら

母が亡くなった原因は薬、
バファリンだと私は思っています。

母はよく頭痛を起こし
バファリンを若い頃から服用していました。
とてもよく効くのだといって。

そのうち頭痛がもっとひどくなっていき
薬を正しく服用していたのかは
定かではありません。
多分、乱用していたのではないかと。

なのでバファリンそのものが
悪いのではなく
使い方に問題があったり
頼りすぎると
後々
他の所で影響が出てくるほど
こわいものだと認識しています。


薬は
痛みだったら緩和。
症状を遅らせるなどの
対症法でしかなく
根本的に治すことはできないと
思っています。

よく薬で治ったという人がいますが
自然治癒、免疫力が働いたことに
気づかないのかも知れません。


その母ですがある日
血を大量に吐きました。
目の当たりしたらそりゃあ驚いて
すぐに病院へとなり胃潰瘍でした。

一週間ほどの入院ですみ
それから数年後のある日
腹痛で病院へ。
この時、不運が重なってしまいました。

救急車を呼びたくないとタクシーで。
診察したのは見るからに研究生のような
新米医師。
便秘と疑い浣腸。

CTは予約が先で後回し。

その間
モルヒネ投与など行っていたと思います。
私達が懇願しなければ
まだCT検査は遅れていました。

何せ病院側は緊急搬送されてきたわけではないから
重病だとは思っていなかったのです。

やっと撮った時には医師が慌てていました。

直腸に穿孔。

すぐ手術。人工肛門つけましたが
すでに腹膜炎を起こし
汚物が体に回っていました。

翌日
言葉も交わすことなく
あっとゆうまに逝ってしまいました。

看護婦さんから
「バファリン飲んでいましたか」と
聞かれたのです。
何故わかるのだろう。
それがどうしたというのかと
不思議でしたが
バファリンで激痛や胃潰瘍,胃腸障害を
起こす人もいるのですね。

途中で浣腸も疑いましたが
異変の状況からすると
もうその前に少しずつ進行していたのだと
思います。

まだ血を吐いてくれた方がわかりやすく
すぐ対処できたかも知れなかったです。


それと
薬を多く出す医者と
薬を減らしていく方向性を
出してくれる医者。
どちらを信用できるかといえば
やはり後者だと思いたい。